2004. 3.19 藤島公平
山口県央部二市四町の合併問題、一番肝心の市役所の所在地で、予想通り意見がわかれて暗礁に乗り上げています。
防府、小郡、山口が新市の役所の所在地として名乗りを上げています。しかし、防府にしても山口しても現在の役所はどう見ても老朽化していて、小郡の場合は新役所としては狭過ぎるように思います。
新市の本庁機能を考えた場合、現状のそれぞれの役所では無理がある様に思われます。
ならば二市四町からほぼ等距離にある、例えば地価の安い山口市南部か秋穂町の田園地帯こそ適地ではないでしょうか。
新市の大いなる発展を考えた場合、田園地帯に新たな都市機能を創出するくらいの勢いが必要なのではないでしょうか。
「新たに大金をかけるのは…」という意見もあるでしょう。しかし、いずれにしても既存の役所を利用するのが無理な様子から考えると、新市役所を建設することになるのは明らか。であれば、その位置は既存の位置にこだわる必要はないのではないでしょうか。
「山口市南部では山口市が山でさえぎられる」という意見もあるでしょう。しかし二市四町の合併では、山口市北部と南部をさえぎる山が屏風のようにさえぎることは初めから明らかだったはず。二市四町の合併を望むなら必要条件として山口市北部と南部、秋穂とを直線的に結ぶ連絡路の建設は自明の課題であったはずです。
「各都市と新市役所との連携がとりにくい」という意見もあるでしょう。その課題は市民の窓口となる支所のあり方の工夫が必要で本庁機能と切放して考えるべきだと思います。
山口、防府、小郡の各々が「三方一両損」で折合いをつけるにはこの案はいかがでしょうか。